サイズ変更の意味

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クルマのカスタマイズとして多くの方が行われているタイヤやホイールのサイズ変更ですが、注意してやらないと思わぬ落とし穴にはまる場合があります。
今回はもっとも広く行われているであろうホイールのインチアップについてです。
単純に15インチから17インチへホイール径を大きくするだけ、と思いきやこのときタイヤのサイズも実は変わっているのです。
クルマを見て頂ければお判りのとおり、タイヤを収めているホイールハウスと呼ばれる部分はそれぞれのクルマで決まっていますので、タイヤの直径はおのずと限界があります。
また、クルマの速度計は概ね前輪の車軸の回転数から計算されていますので、タイヤの直径がノーマル状態から変わってしまうと車軸の回転数とクルマの速度の関係が変わってしまうため、速度計の表示が狂ってしまいます。
このため、ホイールインチアップの場合にはもとついていたタイヤよりも薄い(横から見たときに黒いタイヤの部分が狭い)タイヤに交換する場合がほとんどです。
このタイヤの厚さが減るというのも曲者で、多くの場合にはもとのタイヤよりも上下方向の力に対して変形しにくくなる傾向にあります。
タイヤは地面からの衝撃を吸収するという役割を担っていますので、この機能が低下し乗り心地が悪くなったり、クルマにもともとついている部品の耐久性が低下する場合もあります。
気軽に行われているカスタマイズとはいえ、注意して実施したいものですね。